髪の毛や身体が老化するということは、体内の酸化がすすむということです。
体内の活性酸素の働きをご存知ですか?
- 体内に侵入した細菌やウイルスを身体から守る働きをします。
過剰に増えてしまうと、細胞内のミトコンドリアや核、細胞膜を酸化させて傷付けてしまいます。
髪の毛を老化(白髪を)するには活性酸素(増えすぎると老化の一因となるもの)をできるだけ除去するような食生活を心がける必要があります。そのためには抗酸化作用の強い栄養素を意識して摂る必要があります
- ビタミンC、ビタミンA
これらのビタミンは人間の体内で作りだすことができないので、食事から接種するしかありません
- 亜鉛
細胞を酸化から守る働きをするミネラル
- セレン
活性酸素を分解する抗酸化酵素を合成するミネラル
- レスベラトロール
植物性食品に含まれる健康成分の中でも高い抗酸化作用もつ成分
- カテキン
抗酸化作用の効力はビタミンE以上で渋み成分ともいわれています
- カロテノイド
強い抗酸化作用を持っています
- リコピン
癌や老化予防に効果があるといわれています
- ルテイン
酸化防止剤の効果があります
それでは1つずつ解説します
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ビタミンCを多く含む食材
ビタミンCは抗酸化作用のあるビタミンとして注目されていますが、それ以外にもアミノ酸の代謝やコラーゲンを作り出したり、カルシウムの九州など幅広く活躍する栄養素です
- アセロラ
- 柑橘類(みかん類)
- 緑黄色野菜
ビタミンAを多く含む食材
抗酸化作用があり、粘膜や皮膚を丈夫にします。ただし摂取しすぎるとビタミンAの角化増進作用により毛周期サイクルが短くなるので摂取しすぎには注意しましょう
- ウナギ
- 鶏レバー
- にんじん
- カボチャ
- ほうれん草
亜鉛を多く含む食材
アミノ酸からケラチンを合成するのに不可欠な亜鉛は、抜け毛の原因地なる酵素の働きを抑制する効果があります。特に男性型の抜け毛に悩んでいる方は積極的に摂取しましょう
- 生ガキ
- 豚レバー
- パルメザンチーズなど
1日に取る摂取量は成人男性で40~40mg、成人女性は35mgです。20mgを摂るとなると、牛肉なら1日約500gを食べることになります。サプリメントで補う場合は、撮りすぎには注意してくださいね
セレンを多く含む食材
セレンは甲状腺ホルモンを活性化する構成成分です。甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、毛母細胞の働きが悪くなり薄毛になる可能性があります。
大切なミネラルです
- かつお
- レバー
- タラコ
- マグロ
その他を抗酸化作用の含む食材
- レスベラトロール
- カテキン
- カロテノイド
- リコピン
- ルテイン
ポリフェノールの一種でブドウにおおく含まれます
緑茶や紅茶に含まれてます
にんじんや緑黄色野菜、柿やマンゴー、あんずに多く含まれてます
トマトやスイカに含まれています
ほうれん草やブロッコリーに含まれています
白髪ケアに効果的な食べ物も一緒にご紹介しますね
アンチエイジングな食べ物をいくつかご紹介しましたが、では実際どういったタイミングで食べるのが最も効果的なのでしょうか?
身体に優しい理想の食事の時間(タイムテーブル)
人間の臓器は、一日中同じように動いているわけではありません。
臓器の生活リズムに合わせた食べ方をすると、
身体に負担をかけすぎず効率よく消化吸収できます
参考までに理想の食事の時間帯をご紹介します
- 朝食 7時〜9時
- 昼食 12時〜14時
- おやつ 16時〜17時
- 夕食 19時〜21時
朝食には代謝の材料となる良質なタンパク質を中心に摂りましょう
消化吸収の体勢が整っているので、1日の中で
1番たっぷりと食べれるタイミングです
間食で甘いものを食べるならこの時間がべすとです。白砂糖や小麦粉を大量に使っているお菓子は控えましょう
夜は多くの臓器の活動が鈍ります。胃の活動も鈍くなるので、夕食は21時までに終わりましょう
まとめ
身体が老化するということは、髪の毛も老化します
今回ご紹介した個々の栄養素に神経質になりすぎるよりも、バランスよく美味しく楽しく、食べることが身体にもかみにも1番の栄養源になるのではないでしょうか
髪の老化を予防するには基本的なことですが、規則正しい食生活を心がけましょうね^ ^
ご参考になれば幸いです