自分に合うシャンプーが分からない
シャンプーにはどんな種類があるの?
この記事は美容室で聞きたいけど、うまく伝えれない方に向けて「自分にとってベストなシャンプーの選び方」シャンプーの選び方、シャンプーの種類を分かりやすく簡単にまとめた記事です
シャンプーを色々使っているけど、イマイチ自分に合っているか分からない
シャンプーの基礎知識を知りたい
自分の言葉で伝えるのが苦手
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毎日のシャンプーは何のためにするの?
シャンプーは髪の毛と、頭皮を健康するのにとても大切なことです
「日々のシャンプーは何のためにおこなっているか?」
シャンプーの役割
頭皮の脂汚れ、髪の毛の汚れを落とすのにシャンプーは欠かせません。
実は頭皮はTゾーンの約3倍もの皮脂が分泌します
お肌のように、汚れが垢と一緒になって落ちるわけではないで、頭皮や髪の毛はシャンプーで古い皮脂を落とす事が重要です
適度な皮脂を残しつつも、余分な皮脂を取り除き
細菌や真菌の繁殖を防いで、フケやかゆみ、臭いのない健康的な髪の毛を保つために、シャンプーは日々の頭皮ケアの1つです
自分にとってシャンプーの頻度って何回かな?
頭皮の脂汚れ、髪の毛の汚れを落とすのにシャンプーはとても大切ですが
頭皮のタイプによって、洗うべき頻度、選ぶべきシャンプーの種類も違います
頭皮のタイプも一人一人違うのに家族全員で同じシャンプーを共有していませんか?
例えば
頭皮がべたつきやすい人にとってちょうどいい洗浄力のシャンプーが、乾燥肌の人にとっては必要な皮脂まで落としすぎて、さらに頭皮が乾燥する場合があります
逆に頭皮がべたつきやすい人が洗浄力の弱いシャンプーを使っていると、頭皮がべたついて、皮脂で頭皮の毛穴をふさいでしまうことが起こります
こういった疑問はよく耳にします
それに対する正解は
同じ方でも、季節によって汗の出具合や頭皮の汚れ具合も違うので
シャンプーの目安として
- 若い男性は毎日
- 女性は1〜2日に1回
皮脂の分泌量が男性の方が多いので男性のシャンプーの頻度は多いです
自分の頭皮がべたつきやすいかを見極める方法
一日洗わずに放ってみることです。1日シャンプーしないだけで、頭皮がべたついていかにも「髪の毛を頭皮を洗っていません」という状態になる人は皮脂の分泌が多めです
女性の場合でもべたつきやすいタイプの頭皮の方でしたら毎日シャンプーをした方がいいです
男性でも頭皮が乾燥しやすい方はシャンプーは2日に1度でも構いません
1日2回シャンプーをする方もいらっしゃいますが、余計な皮脂を落としすぎて、余分な皮脂を分泌します。洗いすぎは気をつけましょう
スタイリング剤が頭皮、髪の毛についている場合は、1回のシャンプーでは落としきれないと思うので、予洗いをしっかりした上で1回目は全体を揉み込んで泡立てをしてから、2回目のシャンプーをしましょう
自分の頭皮に合ったシャンプーの選び方
シャンプーの頻度の次はシャンプーの選び方ついてお話しします
先程頭皮のタイプについてご説明しました
頭皮タイプを「頭皮がカサカサしやすい」「頭皮がベタベタしやすい」と2つのパターンに分けてシャンプーの選び方をご紹介します
「頭皮がカサカサしやすい方
乾燥して刺激に弱い頭皮の人は、洗浄力が強いシャンプーは控えましょう。洗いすぎると乾燥が進んで、フケが増える可能性があるので、カサカサしやすい頭皮はしっとりするシャンプーを選びましょう
「頭皮がベタベタしやすい方」
頭皮がべたつきやすい方は、皮脂が多く分泌するので、菌が繁殖しやすいです。つよめの洗浄力をもつさっぱりするシャンプーを選びましょう
シャンプーの種類を分かりやすく一覧表にまとめました
アミノ酸系のシャンプー
高級アルコール系シャンプー
石けんシャンプー(強めの洗浄力をもつシャンプー)
抗真菌剤入りのシャンプー
どのシャンプーもこの4つの種類に含まれると思えば、シャンプー選びも簡単にできると思います
アミノ酸系シャンプー
敏感肌の方におすすめなのがアミノ酸系のシャンプーは、肌と同じ弱酸性のため低刺激なところが特徴です
洗浄力も弱めなので、洗いすぎを防いでくれます
強い洗浄成分が入っていないので、初めて使う人はシャンプーの泡立ちが悪く感じるかもしれません
高級アルコール系シャンプー
コンビニや、ドラッグストアで販売されている多くのシャンプーが高級アルコール系シャンプーです
低価格で販売されていて、泡立ちがよく、洗った感覚が分かりやすく爽快感があります
頭皮がベタベタしやすい方におすすめです
洗浄力や脱脂力が強いので、頭皮への刺激が強く、洗い上がりの頭皮が乾燥しやすいため、乾燥しやすいカサカサタイプの頭皮の方は使うのを控えた方がいいです
また頭皮環境の改善や髪のダメージを修復する力は弱いです
石けんシャンプー(強めの洗浄力をもつシャンプー)
添加物の少ない石鹸シャンプーは頭皮への刺激は優しめですが、皮脂を落とす力は強く、洗浄力もあります
皮脂分泌が多い方でもすっきりと洗えます
石けんシャンプーは弱アルカリ性です。
髪の毛がアルカリ性に触れるとキューティクルが開いてしまい、髪の毛が不安定な状態になります(キシキシ、ごわついた手触り)
髪の毛をアルカリ性の状態にしてしまうのが、石けんシャンプーのデメリットです
石けんのシャンプーを洗い流さず際、石けんの成分が水道水のカルシウムイオンと結合して石けんカスになり髪の毛に吸着して、白い粉のように髪の毛に残ります
せっけんのアルカリによってキシキシになった髪の毛、せっけんカスがついた髪の毛にはクエン酸系のリンスをして、アルカリで開いてしまったキューティクルを閉じてあげましょう
キシキシやごわつしも解消されます
抗真菌剤入りのシャンプー
皮脂分泌が多く、脂漏性皮膚炎などの炎症を起こしている方は、通常のシャンプーでは解決できない場合があります、クリニックや皮膚科の先生に相談した上で、抗真菌剤入りのシャンプでしっかりと殺菌洗浄しましょう
シャンプーの選び方まとめ
いかがでしたか
今回はシャンプーの選び方についてお話ししました
オーソドックスに使いやすいのはアミノ酸系シャンプー
せっけんシャンプーは扱いが難しい
1人1人、髪の毛、頭皮タイプが違うので、評判が良いシャンプーでも使用ご自身の頭皮に何か異変を感じたら、無理に使うのをやめましょう
(異変を感じたらクリニックへ行きましょう)
あなたにとって合うシャンプーがみつかりますように
ご参考になれば幸いです