髪の毛 頭皮の知識

<ヘアカラー後の髪の毛が退色する5つの原因とシャンプーを使った予防対策を解説>

なんでヘアカラーした髪色が色落ちするのかな

退色とはどういう意味?

影
髪の毛が退色していますね

美容院で髪色を決めている最中に美容師さんからよく退色という言葉を聞きませんか?

退色とは?

「日光などにさらされて、色がだんだんと薄くなっていこと」

では実際に髪の毛が退色するとはどういうことか?

髪の毛ので分かりやすく例えるなら、この写真の髪の毛の状態のことです

色が落ちることが退色ですが、そもそもなぜ退色(色落ち)するのか?

やまかげ
やまかげ
実は5つの原因があります。簡単にできる解決方法もご紹介しますね
5つの原因
  1. 毛髪の損傷によるもの
  2. 紫外線の影響
  3. 毎日のヘアケア(シャンプー)の影響
  4. ヘアカラー、パーマのダメージから
  5. 加齢によるもの

それでは1つずつ解説します

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毛髪の損傷によるもの

過度な力でタオルで髪の毛を乾かしたりしたり、ヘアブラシで力任せに髪の毛をとくなど
ドライヤーやヘアアイロン(コテに)熱を与えることにより髪の毛は損傷します

髪の毛が損傷すると、退色しやすくなります

やまかげ
やまかげ
タオルで水気を取るときもなるべく摩擦を起こさないように、拭くではなくタオルに水分を吸い取らせるように意識してください

初心者でもできる解決方法と対策

  • ドライヤーで髪の毛を乾かす際は低温で風で水分を飛ばすことを心がけて乾かす事が大事です
  • ヘアアイロン(コテに)を使う時も必要以上に高温で使わないようにしましょう
  • ヘアアイロン(コテに)を使う時、ヘアオイルやミルク、スプレーを使って髪の毛を保護しましょう

紫外線の影響

毎日の生活でどうしても紫外線は浴びてしまいます

紫外線によって髪の毛に含まれるメラニン色素(有害な紫外線から髪の毛を守るもの)が分解されます
その結果カラーした後に退色しやすくなります

 

毎日のヘアケア(シャンプー)の影響

毎日家でシャンプーをすると思いますが、シャンプー摩擦により髪の毛を痛めます

特に市販のシャンプーは洗浄力が強いものが多く使い続けると、頭皮に必要な皮脂までも取りさり、髪の毛が傷ついてしまい、それが色落ちに繋がります

初心者でもできる解決方法と対策

  • シャンプーをする際はしっかりと泡立てることを意識します。そうすることによってシャンプーの摩擦を防ぐクッションになり、髪の毛同士がなるべく擦れあうのを少なくなります
  • 爪を立てずに、指の腹で洗いましょう夏は皮脂が多くなり、泡立ちにくくなります。シャンプーはいつもより多めに使うのを意識しましょう(ポンプタイプの場合2〜3プッシュを目安にしてください)
  • 毛穴を開いて、頭皮の脂汚れをしっかり落とすために、ぬるま湯のシャワーで流しましょう

 

ヘアカラー、パーマのダメージ

科学的なダメージ、ヘアカラー剤や、パーマ剤のアルカリ、還元剤によりキューティクルが剥がれ、髪の毛の栄養分が抜けてしまい退色に繋がります

カラーやパーマを繰り返しされる方はアフターケアがとても重要です!!(ご自宅でのシャンプー、トリートメント)

ヘアカラー、パーマの痛みダメージ対策としては
前処理、後処理をつけると髪の毛の痛みが少なくなります
あらかじめ、前処理(予防)として、タンパク質を補給してあげることにより、ヘアカラーや、パーマのダメージを防ぎます!!
最後に後処理(治療)でキューティクルをきっちり元に戻す

カラー、パーマ、トリートメントの際に髪質に合わせた前処理剤、中間処理剤、後処理剤をつけることにより

施術の前・中間・後に栄養を補うことで、極力、毛髪内部のたんぱく質などの流出を防ぐことが出来ます。

 

こうした小さな積み重ねが、髪の毛の退色防止に繋がります

加齢によるもの


残寝ながら加齢による髪の毛の変化は誰もが起こることです
老化を遅らせる努力をし続ける積み重ねがとても重要です

初心者でもできる解決方法と対策

  • 特に髪の毛の内部や頭皮へ栄養分をしっかりと与えるシャンプーを使い、常に髪の毛が健康状態である事が良いです

まとめ

いかがでしたか?

髪の毛が退色するには日々の生活が関係しています

髪の毛の損傷による退色を少しでも防ぐには毎日の髪の毛のケアがとても重要です

紫外線防止、物理的ダメージを限りなく防ぐのも退色を防止する上でとても大切な事なので特に髪色がすぐ抜けやすいかたは退色予防をしましょうね

ご参考になれば幸いです

あなたに合うヘアケアアイテムが見つかりますように