スタイリング剤

クールグリースXXとG(黒と青)の使い方や違いを美容師が徹底解析した

やまかげ
やまかげ
この記事は、株式会社阪本高生堂のクールグリースXX(スタンダードタイプ)と、クールグリースG(ハードタイプ)使い方や違いを美容師がわかりやすく解説した記事です。クールグリースXX(黒 スタンダードタイプ)、クールグリースG(ハードタイプ)は男性向けのスタイリング剤ですが、女性のショートスタイルとも合います^ ^

この記事でわかること

  1. クールグリースXX、とGの違いって何?
  2. スタイリング初心者でも使いやすいの?
こんな人におすすめ
  • ツヤを出すヘアスタイルが好き
  • 洗い流しやすいスタイリング剤を探している
やまかげ
やまかげ
スタイリング後洗い流すのが簡単なので、自分の髪の毛をオールバックスタイルや、七三分けスタイルをするとき、実際に営業中に多用しています!

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クールグリースとは?

クールグリースは株式会社阪本高生堂の商品です。

主に理美容店向け商品の開発・生産を行なう業務用化粧品のメーカーです

ファインコスメティックは

確かな技術と安心で理美容室の発展を

バックアップいたします

そのほかに、クールグリース”や”ファインコスメティックス”のブランドをはじめとした、化粧品・医薬部外品の製造もしています

グリースとは
液状の潤滑油や液状潤滑剤に増稠剤をまぜたものを指し水分を多く含み流動性のある半固形の
ジェル状で粘度の高いスタイリング剤です。

クールグリースXX(スタンダードタイプ)の使い方

クールグリースXX(スタンダードタイプ)についてお話しします

スタイリング剤の伸びもよく、爽やかなバナナの香りでクールグリースGに比べるとホールド力もしっかりとしています

カチッと決めたいヘアスタイルに向いています

その上にクールグリースGと同様にお湯で洗ったら簡単に落ちるのでスタイリング初心者の方にもオススメできます

使用感

クールグリースは手に馴染みやすくつけやすい半固形タイプのスタイリング剤で幅広いヘアスタイルに対応できます

手のひらでよく伸ばし上手に髪になじませる必要がある。(クールグリースGに比べるとしっかりと混ぜます)
お湯で簡単に落ちるのでシャンプーがすごく楽(クールグリースGに比べると、しっかりめにすすぎます)

すぐにパリッと固まらない
ジェルのように固まらずにしっかりとキープします

おすすめの髪の毛の長さ、髪質

  • 男性 全般 女性 ミディアム  ショート
  • 普通毛 剛毛

〜こんな人におすすめ〜

  • 洗い流しが楽なスタイリング剤を探している
  • オールバックや、七三分けスタイルをよくする
  • ジェルのようにパキッと固まらせずにしっかりとヘアスタイルをキープしたい
やまかげ
やまかげ
実際にクールグリースXX(スタンダードタイプ)の使い方も含めて、ヘアスタイルをご紹介します

クールグリースXXを使ったヘアスタイル 2ブロック流しヘアスタイル編

〜クールグリースXX(スタンダードタイプ)の使い方 2ブロック編

  • 10円玉くらいの量のスタイリング剤を手のひらまんべんなくひろげて、スタイリング剤を伸ばし指と指の間に入るくらいしっかり伸ばします(しっかりと混ぜないとつけムラができます
  • シャンプーする時のように指先で地肌をこするように頭全体をシャカシャカすると手のひらについたスタイリング剤は自然に髪の毛全体につきます
  • 全体につけ終わったら、手ぐしでサイドの髪の毛を後ろに流します(盆の窪に髪の毛を持っていくイメージ)
  • コーム(くし)で流すと簡単に流れます(分け目をくっきり見せるのがおすすめです)
  • 前髪をたらす場合は適量を調整しながら、取ります

 

やまかげ
やまかげ
前髪を浮かす場合は乾かしの段階で決まるので、しっかりとドライヤーで根元を立ち上げましょう

クールグリースXX(スタンダードタイプ) オールバックスタイル編

クールグリースXX オールバックスタイル編

  • 髪の毛をぜんたいを濡らします
  • 分け目をつけず髪の毛を後ろに向けて乾かします(髪の毛の分け目つけないように意識します
  • 「オールバックスタイルははドライヤーの段階でほぼ決まるのでかなり重要です」
  • グリースの量は500円玉くらいたっぷりと取り、しっかりと手のひらで混ぜます
  • オールバックスタイルの場合は水を少量混ぜると伸ばしやすいです
  • 根元からグリースをつけます。その後サイドやバックにつけます
  • 全体になじませた後、最後は手ぐしで髪の毛全体を後ろにむかって整えてヘアスタイルの完成です

 

やまかげ
やまかげ
ヘアスタイル完成後バランスを見ながら指でつまんだり、コームやブラシ(家にあればさらにスタイリングがやりやすいですよ)を使って全体の形を確認します)

がっちりヘアスタイルキープさせたい場合は、ヘアスプレーをつけるとキープ力がかなりアップします

クールグリースG(ハードタイプ)の使い方

クールグリースG(ハードタイプ)についてお話しします

スタイリング剤の伸びもよく、爽やかなライムの香りでホールド力もありながらウェットなヘアスタイルに向いています

XX同様にお湯で洗ったら簡単に落ちるのでスタイリング初心者の方にもオススメできます

使用感

手のひらでよく伸ばし上手に髪になじませる必要がある
お湯で簡単に落ちるのでシャンプーがすごく楽

ワックスにはない「つけやすさ」「馴染みやすさ」「艶」がグリースにはある
髪馴染みが良く自然な濡れ感髪スタイルがやりやすい

おすすめの髪の毛の長さ、髪質

  • 男性 全般 女性 ミディアム  ショート
  • 普通毛 剛毛

〜こんな人におすすめ〜

  • 洗い流しが楽なスタイリング剤を探している
  • ツヤ出しヘアスタイル初心者
  • 一つのスタイリング剤で幅広いヘアスタイルをしたい

〜こんな人におすすめ〜
・洗い流しが楽なスタイリング剤を探している
・ツヤ出しヘアスタイル初心者

一つのスタイリング剤で幅広いヘアスタイルをしたい

やまかげ
やまかげ
実際にクールグリースGの使い方も含めて、ヘアスタイルをご紹介します

クールグリースG ナチュラルスタイル編

クールグリースG(ハードタイプ)の使い方 ナチュラルスタイル編

  • 10円玉くらいの量のスタイリング剤を手のひらまんべんなくひろげて、スタイリング剤を伸ばし指と指の間に入るくらいしっかり伸ばします(しっかりと混ぜないとつけムラができます
  • シャンプーする時のように指先で地肌をこするように頭全体をシャカシャカすると手のひらについたスタイリング剤は自然に髪の毛全体につきます
  • 全体につけ終わったら、下から上へ髪の毛をもみ込みます
  • 手ぐしで髪の毛全体をバサバサと散らします
  • その後サイド、後ろのボリュームを指先でおさえます
  • 毛先をつまんで束感を作ります

クールグリースG(ハードタイプ) 七三分けスタイル編

クールグリースG(ハードタイプ)の使い方 七三分けスタイル編

  • 髪の毛をぜんたいを濡らします
  • 七三分けつけて、髪の毛を乾かします(髪の毛の分け目を意識してドライヤーの風を上から押さえつけるイメージで乾かします
  • 七三分けはドライヤーの段階でほぼ決まるのでかなり重要です」
  • ナチュラルスタイルの時と比べて、グリースの量は500円玉くらいたっぷりと取り、しっかりと手のひらで混ぜます
  • 七三分けスタイルの場合は水を少量混ぜると伸ばしやすいです
  • 分け目からグリースをつけます。その後サイドやバックにつけます
  • 全体になじませた後、最後は手ぐしで全体を整えて七三分けヘアスタイルの完成です

 

 

ヘアスタイル完成後バランスを見ながら指でつまんだり、コームやブラシ(家にあればさらにスタイリングがやりやすいですよ)を使って全体の形を確認します)

クールグリースXX(黒)、G(青)ってどこで買えるの?

クールグリースXX(スタンダードタイプ)クールグリースG(ハードタイプ)はネット、美容室、ロフトなどにあります

 

やまかげ
やまかげ
グリースは3サイズに分かれていますが、僕のおすすめは210gサイズです。2ヶ月から、3ヶ月はもつのでかなりお得です

グリースを試してみたいという方は、まずは87グラム、30グラムサイズがチャレンジしやすいサイズです

 

クールグリースXXのまとめ

いかがでしたか?

クールグリースXX(スタンダードタイプ)、クールグリースG(ハードタイプ)の使い方や違いついてお話ししました

クールグリースXXまとめ
  • 七三分けヘアスタイル、オールバックスタイルがやりやすいスタイリング剤
  • ジェルのようなパキッとした質感にはならずにヘアスタイルをしっかりとキープする
  • ツヤを出すヘアスタイルとの相性◎

クールグリースGまとめ
  • ツヤ出し、ナチュラルなヘアスタイルができるスタイリング剤
  • 洗い流すのがとても簡単
  • 初心者の方はGの方が使いやすい

グリースは基本的に男性がメインで使うことも多いですが、ショートヘアでツヤのある束感ヘアスタイルや、ウェットヘアスタイルも作りやすいので、女性にもおすすめできます

とても使いやすいスタイリング剤なので是非試してみてください

ご参考になれば幸いです

あなたに合うスタイリング剤がみつかりますうに